6月19日(水)のWUA社員総会および臨時理事会において、私たちWUAはさらなる発展と革新を目指し、新たな体制で進むことを決定しました。これからは「WUA2.0」として新しい段階へと移行します。
高齢化や人手不足が深刻化する現代、働く人を支えるロボットへの期待はますます高まり、市場規模も急速に拡大しています。しかし現状では、ロボティクスの貢献はまだ限定的です。私たちは、ワークロイドを通じてこの期待に応え、社会の発展に大きく寄与することを目指します。
WUA2.0では、ユーザー志向を徹底し、人間とワークロイドの高次元の協働を目指します。技術に基づくイノベーション(Technology-driven Innovation, TDI)および技術経営(Management of Technology, MOT)を基盤とし、ワークロイドの実証実験や、その成果を社会に展開する事業化プロジェクトを推進します。また、その過程でプロデューサー人財の育成にも注力します。
会長の高西を中心とした新たな体制のもと、私たちはさらなる飛躍を目指します。ワークロイドの実現には、ユーザーの皆さまの視点や価値観が不可欠であり、より多くの方々にご参画いただくことが、その効果的な実現につながります。ご関心のある方はお気軽にお問合せください。ロボットの専門家でなくても構いません。働く場での課題感をお持ちの方々を歓迎いたします。もちろん、ロボット関連技術をお持ちの方も、ぜひご参画いただき、共に課題を解決して参りましょう。
現会員の皆様にも、より一層の価値を提供できるよう邁進いたしますので、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。