会員について

氏名、団体名、大学名は五十音順に記載しています。また、氏名の敬称は省略しています。

正会員   法人及び個人会員121 登録者数146 (2022年4月5日現在)


特別会員 地方自治体及び外郭団体 6団体


北九州市役所産業経済局産業イノベーション推進室
京都府庁商工観光労働部ものづくり振興課
京都市役所産業観光局産業イノベーション推進室
(公財)京都高度技術研究所研究開発本部
福岡県ロボット・システム産業振興会議
福岡県宗像市役所

特別会員 大学及び公的研究機関等 19名


公益財団法人 アジア成長研究所研究部 准教授岸本千佳司
金沢工業大学大学院工学研究科高信頼ものづくり専攻 教授南戸秀仁
九州工業大学機械知能工学研究系  教授相良慎一
九州工業大学大学院生命体工学研究科  教授石井和男
九州工業大学情報工学研究知的システム工学研究系  教授林英治
NPO国際建設技術情報研究所理事/博士(工学)前田純一郎
国立研究開発法人 産業技術総合研究所AIST-CNRSロボット工学連携研究ラボ 連携研究ラボ長金広文男
国立研究開発法人 産業技術総合研究所情報・人間工学領域 研究戦略部 連携推進室 イノベーションコーディネータ高橋栄一
国立研究開発法人 産業技術総合研究所情報・人間工学領域 領域長補佐/招聘研究員田中 純
芝浦工業大学SIT総合研究所  教授油田信一
東京大学大学院人工物工学研究センター 特任研究員、工学博士本田幸夫
長崎大学工学部  教授山本郁夫
広島大学大学院先進理工系  教授高木健
福岡歯科大学成長発達歯学講座成育小児歯科学分野  教授尾崎正雄
明治大学大学院理工学研究科  教授武野純一
一般社団法人ロボット学会会長村上弘記
早稲田大学創造理工学部総合機械工学科 准教授石井裕之
早稲田大学理工学術院  教授高西淳夫
早稲田大学理工学術院 教授橋本健二

名誉会員 3名


北野宏明特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構会長、沖縄科学技術大学院大学教授
トーマス・ボックミュンヘン工科大学 教授
パオロ・ダリオ聖アンナ大学院大学 バイオロボティクス研究所 所長

名誉会員 略歴


北野宏明:特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構会長、沖縄科学技術大学院大学教授


1984年国際基督教大学教養学部理学科(物理学専攻)卒業後、日本電気(株)に入社、ソフトウエア生産技術研究所勤務
1988年米カーネギー・メロン大学客員研究員
1991年京都大学博士号(工学)取得
1993年ソニーコンピュータサイエンス研究所入社
1996年同シニアリサーチャー
2001年特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構を設立、会長に就任
2002年ソニーコンピュータサイエンス研究所取締役副所長
2008年同取締役所長
2011年同代表取締役社長
2016年ソニー株式会社 執行役員コーポレートエグゼクティブ
2020年同常務
主な活動1998年10月〜2003年9月
科学技術振興事業団ERATO北野共生システムプロジェクト総括責任者兼務
2003年10月〜2008年9月
同プロジェクトの発展継続プロジェクト、独立行政法人 科学技術振興機構 北野共生シス
テムプロジェクト (ERATO-SORST) の研究代表者
その他
理化学研究所 統合生命医科学研究センター 疾患システムモデリング研究グループ
グループディレクター
公益財団法人がん研究会 がん研究所 システムバイオロジー部 部長
東京大学客員教授
慶應義塾大学客員教授
学校法人沖縄科学技術大学院大学学園教授
ロボカップ国際委員会ファウンディング・トラスティ
米国人工知能学会AAAIフェロー

(受章歴等)
Computers and Thought Award (1993)、 Prix Ars Electronica (2000)、 JCDデザイン賞(社団法人日本商環境設計家協会)(1996)、 日本文化デザイン賞(日本文化デザインフォーラム)(2001)、 ネイチャーメンター賞中堅キャリア賞(2009)、ベネツィア・建築ビエンナーレ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)等で招待展示を行う。

トーマス ボック:ミュンヘン工科大学 教授

  ボック教授の主要研究はロボットの設計、ロボットのプレハブ工法、ロボットの稼働、ロボットのメンテナス更にロボットのリサイクルと言った、ロボットサイクルの全工程に関係しています。ボック教授が提唱する「Robot Oriented Design」では、人の作業では到達できない効率性を建設ロボットで実現しました。他の専門領域としては、生命維持システムの研究があり、本分野は宇宙ステーションから発想を得たロボット環境の知見をベースに、高齢者向けの生活を支援する家具のロボット化や仕事環境、移動手段の研究を行っています。

 ボック教授は、シュッガルト大学(ドイツ)、イリノイ工科大学大学院(シカゴ)、東京大学大学院で学位を取得、フランスのCNRS(Centre National de la Recherche Scientifique)で欧州で初めての建設ロボット委員会を設立し、1989年にはカールスルーエ大学で建設管理の自動化の教授となり、1997年からはミュンヘン工科大学の教授をされています。イリノイ工科大学(シカゴ)で発表した論文「シカゴのダウンタウンにある多用途高層ビル」は、ハーバード大学から「ベストUSA論文賞」を授与されました。

 1984年から1989年まで、日本文部科学省の奨学金を受け、東京大学(内田研究室)で「ロボット志向の建設と建築システムの研究について」で工学博士号を取得し、2007年より東京大学工学部のフェローも務めています。2011年には、日本外務省より約20年間に亘るミュンヘン工科大学と日本の大学間における交換留学制度構築に尽力したことに対して外務大臣表彰を受賞しました。

特に情報科学、電子工学、機械・ロボット工学、建築等を専門とする理科系の日独及びEU諸国の学生間における学術交流と相互理解を促進し、日独両国の将来を担う学生間の交流の強化に大きく寄与しました。さらにボック教授は「自動化及びロボット国際協会」とアジア人環境協会の共同創設者兼理事長であり、世界の各政府、学会に助言しています。 2017年には、日本との建設ロボット工学における35年間の先駆的な研究によりドイツ研究振興協会Seibold賞を受賞されま
した。
主な活動ミュンヘン工科大学 Building Realization and Robotics (BR2)
トーマス ボック教授
○ケンブリッジ・ハンドブック建設ロボットシリーズの出版

第1巻 ロボット志向の設計
第2巻 ロボットの産業化
第3巻 建設ロボット
第4巻 建設現場の自動化
第5巻 統合化されたロボット工学の環境
○高齢者の生活支援のためのロボットの活用
1985年から1988年、東京大学の研究室に所属している時に宇宙飛行士の生命維持システム「Life Support System」の研究を笹川財団の支援で行いました。この研究は、現在、高齢者向けの生活支援をロボットを活用するシステムとして継続しています。高齢者向け生活支援のプロジェクトでは、神経科学者、医学療法士、人間工学、医療技術、病院、介護施設、リハビリセンターなど6ケ国、55の関係者のネットワークを構築しています。主なプロジェクトは以下の通りです。

■LISA
壁に埋め込んだ電子機器により、音声認識、動作認識、各種センサーにより、高齢者が屋内でストレスなく生活支援できるシステム開発の研究

■USA2
ロボット工学に基づくコックピットの様な作業空間を高齢者に提供して、労働人口の減少を改善するプロジェクト


■REACH
(Responsive Engagement of the Elderly Promoting Activity and Customized Healthcare)
高齢者向けの生活支援においてICT技術に基づく革新的なウェアラブル及びリハビリテーションサービスの提供を行うプロジェクト

パオロ・ダリオ:バイオロボティクス研究所所長

主な活動○研究分野について
パオロ・ダリオ教授の主要研究分野はバイオロボットと生物工学で、バイオインスピレーションとバイオアプリケーションを組み合わせるフロンティア研究分野であり、多分野に渡る学際的研究を行っています。
○バイオロボティクス研究所について
パオロ・ダリオ教授は、イタリアのピサにあるイタリア聖アンナ大学院大学のバイオロボティクス研究所の所長を務めており、当該研究所には約200名の研究員が所属し、その中の90名以上が博士号を持っています。バイオロボティクス研究所の設立目的は、最先端の科学技術への挑戦を挑むことで、社会や各産業分野に新しい可能性をもたらし、世界を知識の中核へと導く、専門分野の垣根を越えた有能な発明家、起業家としての21世紀のエンジニアを養成することです。
○大学等での活動について
パオロ・ダリオ教授は、イタリア聖アンナ大学院大学の生物医学ロボティクスの准教授、さらに複数の大学(ブラウン大学、EPFL、カシャン高等師範大学、カタルーニャ工科大学、浙江大学)の客員教授を務めています。また、パオロ・ダリオ教授は、現在、早稲田大学、天津大学教授、ハリファ大学ロボティクス・医用生体工学客員主任研究員として、数多くのイタリア及び欧州のロボティクス・プロジェクトのコーディネーターを務めています。その他、IEEEフェロー、欧州医療生物工学協会のフェローを務めています。
○ロボット工学への貢献について
パオロ・ダリオ教授は、ロボット工学に関する科学論文(ISIジャーナルでは約400)を約800発表しており、論文引用の頻度を表すH指数はイタリアの科学者で最も高い56で、12,945もの引用があります。また、発明した特許は33件あります。
○専門誌への貢献について
パオロ・ダリオ教授は、数多くの国際的な専門誌や書籍の編集長、副編集長さらに編集委員をされ、高名なロボット工学科学専門誌「Science-Robotics」の編集委員会を組織しました。
○受賞歴について
生物医学ロボティクスのパイオニア研究に対するジョセフエンゲルバーガー賞(2014年)、ロボティクス及び自動化に関するIEEE RASジョージサリディスリーダーシップ賞(2014年)、IEEE RAS パイオニア賞(2017年)
○ベンチャー企業の支援について
パオロ・ダリオ教授は、生物医学装置及び関連サービスの市場で事業展開している20以上のベンチャー企業を支援しており、そのうち5社の役員を務めています。