WUA新体制下の第三弾のイベント開催日が2025年2月17日(月)に決定いたしました。場所は、前回と同じく産業技術総合研究所 臨海副都心センターです。
既に続々と参加申し込みが届いておりますが、より多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
前回、前々回とご好評いただきましたこともあり、さらにドライブをかけたテーマを用意いたしました。
『ロボティクス時代の物流最前線 ロボット&知能化でブレークスルーを狙え❗ 〜人手不足をバネに、次世代の物流をめざすIHIの取り組みとは?』
講師には、株式会社IHIにて物流業界の真のDXを目論む主任研究員の山崎峻一さんをお迎えし、IHIがめざす近未来の物流の姿を語っていただきます。
このところ毎年のように人手不足の問題が声高に叫ばれ続けている物流業界。
ロボットや自動運転、隊列走行などの新技術の導入により、この苦難を乗り越える努力が続いていますが、視点を上げ、物流を取り巻く環境を見直し、新しい取り組みに目を向けてみると、実は大きなポテンシャルを持った業界であることに気づきます。
まず、物流そのものの高度化について見てみましょう。単にものを運搬し、保管する役割を担うだけだった物流が、最先端のITやAI、ロボティクスの力を積極的に取り入れ、サプライチェーン上で隣接する事業を巻き込み、高度なサービスとして生まれ変わりつつあります。物流のユーザー企業側から見ると、例えば購買や出荷といったプロセスを丸ごと物流業者に託すことができ、その企業のコア事業に注力することが可能になります。さらに、単純な組立や梱包、補修、検品、仕分けから顧客対応、国際物流などの事務作業まで請け負う事業者が出現しています。
また、3PL = Third(= 3rd)Party Logisticsと呼ばれるこのビジネスモデルは、他の多くの業界にとっても非常に参考になります。
次に、物流を支えるインフラの進化にも目を見張るものがあります。自動運転については、昨年、経済産業省が高速道路における「自動運転専用レーン」の設置をアナウンスし、自動運転トラックや隊列走行の実用化に弾みをつけようとしている一方、国土交通省は「自動物流道路」という物流専用の道路ネットワークを日本中に張り巡らせる構想を打ち出し、物流の抜本的な改革の引き金を引こうとしています。
このような様々なチャレンジの中で近未来の物流を実現させる物流システムは、具体的にどのように実現し、どのように事業に貢献すべきか、一緒に考えてみませんか。
物流の未来の姿とはどのようなものか、リラックスした雰囲気の中で大いに語り合いましょう!
――――――――――――開催概要―――――――――――――
- 日時: 2025年2月17日(月) 15:00開始 (14:00開場)
- 場所: 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階 第1会議室他
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-26
https://www.aist.go.jp/waterfront/ja/access/ - 当日の構成
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- 講演: 山崎峻一+産業技術総合研究所 人工知能システム研究チーム『ロボティクス時代の物流最前線 ロボット&知能化でブレークスルーを狙え❗ 〜人手不足をバネに、次世代の物流をめざすIHIの取り組みとは?』(約90分)
- ワークショップ(約50分):講演に引き続きグループワークを行います。
- 懇親会(約60~90分):ワークショップ終了後、同フロアの展望ルームにおいて日本有数の美しさを誇るお台場の夜景を眺めながら懇親会を行います。
お台場の夜景(2025年1月、展望ルームより撮影)
- 募集人数:運営の都合により現地参加は限定100名、オンラインは限定150名。
- 講演会/ワークショップ参加費用: 会員および、入会をご検討いただける方は無料。単発でご参加される方は1,000円(受付時にご意向を確認させていただきます)。
- 懇親会費用: 3000円程度(現金支払いのみ。領収書あり)。
- 主催:ワークロイド・ユーザーズ協会 & 産業技術総合研究所
- 参加申し込み:以下の参加申し込みフォームURL(クリックで移動します)からお申し込みいただけます。
参加申し込みフォーム